平成31年(2019年)3月7日

保護者の皆様へ

横須賀市立大津中学校

       校長   三橋 政義

 

平成30年度大津中学校の教育活動に対する評価のお礼と結果報告

 

 

 日頃より、本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。

11月初旬に行った本校の教育活動アンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。集計結果がまとまりましたので、ここにご報告いたします。

 また、この結果をもとに、今後の学校運営に生かし教育活動をより一層充実させていきたいと考えます。引き続き、ご理解とご支援を宜しくお願い申し上げます。

 

 

1.実施時期、対象者

 〇生徒アンケート  平成30112日(金)  合計736

 

 ○保護者アンケート 平成30112(金)~118日(木)  合計693

 

 

2.結果報告

 【良い評価を得た項目】

 

 「あてはまる」「ある程度あてはまる」の合計が90%以上

 

  生徒 1「学校の施設・設備などは、生徒の安全を考えて管理されている。」(92)

2「不審者対策など防犯意識の向上や地震や火災など緊急時について説明や指導がされている。」(90)

6「学校では社会のルールやマナー、思いやりについて学ぶ機会がある。」(91)

8「いじめや人に対して嫌なことをしないよう、人権感覚を持って学校生活を過ごしている。」(96)

9「あいさつ、返事など相手を意識した社会性あるコミュニケーションの取り方が身に付いてきた。」(93)

     

 

  保護者1「学校の施設・設備などは、生徒の安全のことを考えて管理が行われている。」(93%)

     4「子どもを安心して学校へ送り出せる。」(94%)

     9「学校は、あいさつなど相手を意識した社会性あるコミュニケーションの取り方を指導している。」(86%)


 【課題となる項目】

 「あてはまる」「ある程度あてはまる」の合計が75%以下

 

  生徒 12「家庭学習(復習・予習)を習慣化できてきた。」(61%)

     17「情報モラルの取り扱いについて、家庭内で話し合いができている。」(75%)

 

  保護者12「子どもは、家庭学習が習慣化してきた。」(60%)

19「子どもは、清掃活動や身の回りの整理整頓を自らすすんでできる。」(60%)

20「ホームページ、マチこみメールなどで、学校の考え方や様子がわかる。」(73%)

     

 

3.評価結果の分析と総評

・昨年度に比べ肯定的な回答が大きく増えており、全体として、保護者、生徒いずれも、大津中学校の教育活動の内容や方向性は概ね理解されていると考えられます。特に、「地域とのかかわり(平均16ポイント上昇)」「生徒の話を聴いてくれる(平均10ポイント上昇)」「学習内容が理解できるように教えてくれる(平均8ポイント)」が顕著に伸びていました。

・学校生活全般に関しては、落ち着いて過ごすことができています。質問項目の「安全管理」や「安心して楽しく学校に通っている」の面に表れていると考えられます。

 

 

4.今後の取り組み

  アンケートからみる本校の課題は、おおよそ次のように考えます。

・「家庭学習の習慣化」の項目は肯定的回答が増加しているものの、さらに高めたい。

・「家の人とよく学校の話をしている」の項目の肯定的な意見は、昨年とあまり変わら

 ないので、さらに高めたい。

 これらの課題に関し、自分の力を発揮できたかに関しては、ただ「生徒に任せる」「生徒にさせてみる」だけでなく、生徒の主体性のもと、自らの力を出し切れたと感じられるような教師側の関わりについて、研鑽を積んでまいります。

また、保護者の皆様に家庭学習を確認していただく等の方法で、更なる家庭学習の習慣化と家庭学習の話題を通して、ご家族のコミュニケーション活動をいっそう高めるような仕組みづくりを進めていきたいと考えております。

つきましては、これからも保護者の皆様や地域との連携をより充実させていくと同時に生徒、保護者、地域から信頼される学校づくりを目指してまいります。

 

 

問い合せ:教頭 小板橋 Tel 046-823-1032

 

              

 

保護者評価(全体) 保護者評価(グラフ)

生徒評価(全体)  生徒評価(グラフ)